アーティストの加賀美健さん。
ファッションブランド「しまむら」とのコラボで話題になっています。
今回は加賀美健さんとは一体誰なのか、センスがありすぎる代表作品や作風についてまとめました。
【画像あり】加賀美健って誰?
加賀美健さんの肩書は、現代美術作家。
1974年生まれで2024年現在50歳のアーティストです。
具体的にどのような活動をしているかと言うと
- ファッションブランド「SEPARATE BATH & TOILET」のクリエイティブダイレクター
- 代官山のスタジオ兼ショップ「strange store」の運営
- イラストレーター
- 彫刻
と言ったものがあげられます。
数々のブランドとコラボレーションを行ってきていて、その中には
- ラコステ
- ZUCCa
- anello
- リバーズ
- ヴィレッジヴァンガード
- TODAYFUL などなど
加賀美健さんは小さい頃から、アートとファッションが大好きだったそう。
文化服装学院を卒業後、ファッションスタイリストとしてキャリアをスタート。
6年間スタイリストとして活動したのち、サンフランシスコに渡米。
1年半のサンフランシスコ渡米中から本格的にアーティスト活動を始め、2024年現在まで24年間作品を作り続けています。
加賀美健の代表作品や作風
現代美術アーティスト加賀美健さんの代表作品や作風を見ていきましょう。
代表作品
作品名:ミルクマン
15年前、サンフランシスコで作った作品。
ミルクマンを描いている時、机の上にあったバナナを見て、それを刺すアイディアが浮かび、さらにイチゴも刺してみることに。
これにより、ポップな仕上がりになったミルクマン。
そのミルクマンを見た友人のアメリカのバンド、ディアフーフが「ミルクマン」をコンセプトにアルバムを作り、2004年にリリース。
作品名:実家帰れ
小中学校で野球をやってた時にいた先輩が、後輩がエラーすると「実家帰れ」って言うのが口癖。
そこからインスピレーションを受けて、グラフィティというと英語で書きがちなところを日本語で書いたら面白いかなと思って生まれたドローイング。
作風
加賀美健さんの作風についてご紹介しますね。
- イラストは作品のスタイルはシンプルな線画
- 手書きのさらっと描いた日本語の一言が特徴的
- シニカル、ギャグ、エロス、シンプルがコンセプト
- おもしろいなと思ったものを作品にするスタイル
加賀美健はセンスがありすぎる!
加賀美健さんの作品はセンスがありすぎるからこそ、好き嫌いが大きく分かれることも。
加賀美健さんのセンスはどこから培われているのかというと、今世界で何が起きているのか、ネットニュースを見る事なのだそう。
また単純に、加賀美健さんが
「おもしろい!」と思ったものを作品にしているので、哲学的な意味合いやメッセージ性などは込めていない
そうなんです。
なので、作品を見る人によって意味合いのとらえ方が違うということですね。
他人がどう思うかは二の次で、自分が面白いかどうか
という視点で加賀美健さんは作品作りをしているそうです。
まとめ
今回は加賀美健さんとは一体誰なのか、センスがありすぎる代表作品や作風についてまとめました。
カルト的な人気を誇る加賀美健さんの作品、みなさんも目にしたことがあるのでは?
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